最近の酵素ブームで市販の「酵素飲料」や「酵素スムージー」「コールドプレスジュース」など女性を中心に『酵素』という言葉も広く浸透しております。
ここでは季節のフルーツや野菜を主な材料として砂糖で酵素を抽出すると共に、麹によって発酵熟成させ微生物が作り出す酵素やアミノ酸、ビタミンCなどを併せ持つ手作り酵素(発酵酵素液)の作り方をご紹介します。

①酵素とは?

酵素とは酵素は健康を維持する上で必ず必要なものです。
活動エネルギーを作り出す『代謝酵素』と栄養を吸収するための『消化酵素』がありますが、私たちの身体が作り出す量は限られているようです。その為に食事から食物酵素を摂りいれなければいけないのですが、酵素は約60℃以上に加熱すると壊れてしまいますので火を使ったお料理では酵素摂取は期待できません。
下の写真を見ればわかりますが今の日本人の食生活には酵素が圧倒的に不足しています。
食事から摂りいれる酵素が不足するとどうしても体内で作られる酵素に負担がかかってしまい、結果的に免疫力の低下を起こしてしまいます。

酵素無食事

酵素が入っていない食べもの

②酵素不足の症状

酵素が不足してしまうと以下のような症状が出てくるようです。

酵素不足チェック

鶴見クリニック院長 鶴見隆史氏のチェック項目

貴方もいくつか思い当たるものがあるのではないでしょうか?
現代の食事では摂りづらくなった酵素を是非発酵酵素液で補充して免疫力アップしてあげてください。
作り方をご説明していきます。

③手作り酵素(発酵酵素液)の作り方

◎材料と備品
hp1○果樹酒用ビン(4L)日本製がいいです。中国製は熱湯消毒の際底が抜けたことがあります。
○季節のフルーツ&野菜(約1kg~1.2kg)
パイナップル、もも、キウイ、リンゴ、みかん、トマト、生姜など
○てん菜糖(グラニュータイプ) 1kg(果物の80%を目安)
○生米麹100g(果物の約10%を目安)

hp2○材料を細かく刻みます。なるべく小さく刻んでください。
パイナップルは皮の部分は除きますが、他は皮ごと刻んで使います。
○ビンにてん菜糖、果物、麹の順にサンドして入れていきます。

hp3○ビンに入れ終わったら通気性のあるキッチンペーパーなどで虫やごみが入らないように蓋をします。
○翌日から1日1,2回程度中身をかき混ぜます。
酸素を供給してあげないとアルコール発酵してアルコール分がでてきますのでよくかき混ぜてあげてください。
○季節によって出来上がりの期間が違ってきますが、概ね暖かい時期は1週間~10日間、寒い時期は2、3週間で
写真(右端)のように固形分と液体部分が分離します。
この状態で酵素液を絞ります。

hp4○写真(左端)のようなザルと受け容器を用意します。
○ザルに返し酵素液をゆっくり絞ります。
○絞ったカスはジャムとして食べれます。とても美味しいですし食物繊維たっぷりで酵母と酵素も豊富です。
○酵素液は冷蔵庫で保存しますが、ガスが発生しますので栓は緩めにしてください。

hp5梅でつくった梅酵素とサクランボでつくったサクランボ酵素液
お薦めは出来上がった酵素液(30cc程)を無糖の炭酸割で食前に飲むと消化を助けてくれます。